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2011年05月のバックナンバー記事

美しい牡丹の花の季節
皆さん、こんにちは。
ようやく春になったと思いましたらもう暑い!ですね。
これからもっと暑くなると思うと少し心配ですが、
今はとても良い季節なので春を楽しみましょう。

今の時期、つつじも美しいけれど、
先日、春牡丹を見ました。4〜5月が一番きれいな時期ですね。

牡丹はたくさんの別名があります。
「富貴草フッキソウ」「富貴花フキカ」「百花王ヒャッカオウ」
「忘れ草」「鎧草」など。

また、牡丹華と書いて、ぼたんはなさくと読みます。
牡丹(ぼたん)が大きな花を咲かせる時季をいいます。

「芍薬を画く牡丹に似も似ずも」

これは正岡子規が詠んだ句です。
晩年、正岡子規は、絵を描くことが楽しみのひとつだったそうですが、
牡丹と芍薬をどのように描き分けるかが難しくて、
この句を読んだとか。
楽しそうに絵を描いている子規が想像できますね。

牡丹の原産地は中国西北部。
元は薬用として利用されていましたが、牡丹の花が「花の王」として
他のどの花よりも愛好されるようになったそうです。
根の樹皮部分は現在でも「牡丹皮(ぼたんぴ)」として漢方薬の原料になっています。

日本では、島根県の大根島、同じく隠岐の島の御嶽ぼたん園などが
牡丹の名所として知られていますね。
島根県松江市八束町の町の花でもあります。
八束町の牡丹は300年前に遠州(静岡県)の秋葉山から
同町の全隆寺の住職が薬用として持ち帰ったものと伝えられます。

私が個人的に好きな牡丹の名所はやはり、
奈良県の長谷寺(奈良県桜井市)です。
「花の寺」と呼ばれるだけあって、150種7000株が植えられています。
長谷寺は、ある1画だけでなく、参道や本坊の前など、
そこかしこに牡丹が植えられていて、
とても楽しく牡丹を観賞できるところが好きです。

皆さん、よくご存知の

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」

これは、シャクヤクのように風情があり、
牡丹のように華麗で、
百合のように清楚な、という意味で
女性の美しさを表現しています。

いずれにしても、牡丹の花はとても豪華で、
その美しさには誰しも魅せられますね。
(2011.05.09)

 
 
   
 
 
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