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松尾大社のよもぎ餅は最高です♪
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皆さん、こんにちは。 観光シーズンの今の季節、週末になるとどこかにお出かけしたくなりますね。 近場でも、ふと思い立ったところに行くのも楽しいもの。
観光バスではなかなか訪れることはないかもしれませんが、 先日、京都の松尾大社へ行ってきました。 四条通りから梅津を経由して松尾から嵐山へ行く時は、 ガイドさん、必ずお酒の神様である松尾大社のお話をされると思いますが、 この松尾大社の境内に『亀の井』という霊泉があります。 この霊泉は持ち帰っても良いのですが、 酒造家の方々は、この水を酒作りの水として使い、 一般には茶道や書道用として使用される方もいらっしゃいます。 延命長寿の水としても有名なんですよ。
その、霊泉を使って作られる、もうひとつ有名なものが「よもぎ餅」です。 「松楽(しょうらく)」という松尾大社の門前にあるお店のものなのですが、 それが美味しくて、時々「よもぎ餅」目当てについ、出かけてしまいます。 このよもぎ餅の名前は「奥嵯峨」と言います。 奥嵯峨は、よもぎ餅の中に粒あんを包んで二つ折り、 たっぷりと黄粉をまぶしてあります。
一般的なよもぎ餅よりも、餡の甘さが控えめで、 とにかく餅が柔らかいです。 よもぎ餅、というか、「奥嵯峨」ならではの個性があって、 よもぎ餅を買いに行く、というより「奥嵯峨を買いに行く」と 言った方がピッタリです。
そしてこれ、京都府 知事の推薦する京都吟味百選に認定されています。
さらに、このお持ち、日持ちがするんですよ。 何と夏でも4〜5日。冷蔵庫に入れれば10日大丈夫だとか、 だから、お土産としても最適ですね。 皆さんもきっと、一度見たら絶対食べたくなるお餅です。 でも、うっかりバスの中で力を入れてお話すると、 「ガイドさん、あとで買ってきて」と言われるので注意しましょう(笑)
(2012.05.26) |
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