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土佐の日曜市は楽しさいっぱい!
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皆さん、こんにちは! 寒い日が続いていますが、今年は例年より気温も低いような気がします。 春が待ち遠しい今日この頃、もうしばらくして暖かくなったら、 私事ですが、今年は高知へ出かける予定にしています。 仕事ではもう何度も、何回も訪れた高知なのですが、 一度、個人的にゆっくり周遊してみたいと思い立ち・・・。
特に、日曜日を挟んで行くことにしているのですが、 やはり、お目当ては「日曜市」。 昔、この日曜市を訪ねるコースがあって、仕事で一度行ったのですが、 以来、一度も行っていないので、訪ねてみようと思います。
高知の日曜市は、「追手筋」という街路筋で、毎週日曜日に開かれている「市場」です。 「日本3大朝市」というのが岐阜県の高山、石川県の輪島、佐賀の呼子、 と言われていますが、高山、輪島、高知という説もありますね、
でも、よく朝しかやっていないんでしょ?と聞かれますが、 朝市といえども、朝市ではなく、朝早くから夕方まで開かれる終日市です。 1日に訪れる人は,15,000人とも言われますので、 県外からも、たくさんの人が訪れています。
市場で販売されているものは、やはり高知ならではの新鮮な食材、 しらす、ちりめんじゃこ、南国のフルーツ、何でもあります。
市場の距離としては1.3kmほどなのですが、 とにかく楽しい! 観光バスのお客様も、 この日曜市がコースに入っていると、思い出にもなっていいですね。
昔、私が仕事で訪れた時には、お客様と一緒に少し市場を歩き、 旅館で食べた「青のり」の美味しさが忘れられず、 四万十川の青のりと、昔から洋裁が趣味なので、 「ハサミ」を買って帰ったことを思い出します。 この時の「ハサミ」は何と今でも愛用しているので驚きです。 高知は刃物でも有名ですものね。
さて、この日曜市ですが、一体いつから行われているの?と ふと、疑問に感じますが、かなり古くから行われているようで、 文献によりますと、今から約300年前の元禄3年(1690年)江戸時代、 四代藩主の山内豊昌公が定めたそうです。
ただ、高知には、日曜市だけでなく、街路筋によって、 火曜市や木曜市、金曜市というのもあるのですが、 日曜市が一番お店の数も多いので、だんだん有名になったようです。
日曜市の終点は高知城のふもと、ついでに高知城に上がる、 というのもいいですね、高知城の上から眺める景色は最高です。
日曜市でたくさん買い過ぎたら高知城に上がれない?! いえいえ、ちゃんと市場の途中に郵便局の宅配便ブースもあるので、 そこから送ってしまえば手軽になりますよ。
(2014.02.25) |
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