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日本3大桜はやっぱり素晴らしい
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皆さん、こんにちは。
春爛漫、今年もお花見が楽しみです。 仕事でも、桜の美しい観光地に行くのはガイドもワクワクしますね。
よく、車中でも話題にする「桜」ですが、 死ぬまでに一度は見たい桜、日本3大桜はご存知でしょうか?
山梨県の神代桜、福島県の三春滝桜、岐阜県の薄墨桜です。 私はこの3つの内、三春滝桜だけ見たことがありません。 薄墨桜はこれまでに3度、お客様のお供をしましたが、 なかなかの道のりで、大垣ICから1時間半はかかります。 周辺に何もないところを延々と走る・・走る・・。 でも、立派な桜を見て、お客様も大変、喜ばれます。
薄墨桜は樹齢1,500年以上、エドヒガンザクラです。 3度、色を変える桜で、つぼみの時は薄いピンク、満開時は白、 散り際は淡い墨色になるので「薄墨桜」といいます。 天然記念物に指定されていますが、 やはり注目は幹の太さ、約10mもあります。高さは16.3mです。
続いて山梨県の神代桜。 こちらは何と樹齢2000年とも言われている桜で、 ヤマトタケルノミコトが植えたという伝説も。 薄墨桜と同様、天然記念物に指定されていますが、 この桜は国が指定した天然記念物の第一号だということも よく知られるところです。 注目の幹周りは薄墨桜を超えて11.8m!これは凄いですね。 そして枝張りが見事で東西 17m以上にもなります。 ただ、花が咲いている期間が非常に短くて、 だいたい3〜4日間なのです。 そのため、非常に混雑して渋滞もスゴイので、 気合いを入れて行かなくてはなりません。
最後に、福島県の三春滝桜。 樹齢は1,000年以上、見事はベニシダレザクラです。 その様子がまるで流れ落ちる滝のようなので、 滝桜と呼ばれるようです。 枝張りも見事で四方に伸びています。 ちなみにその距離ですが、東西に25m南北に20mといいますから 満開時にはそれはそれは美しい姿となります。 また、この桜の幹周りは9.5mです。
この日本3大桜のお話は、それぞれ特徴をかいつまんで お話すると、特に春は、どこでも使える便利な話題です。
(2015.03.25) |
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