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大豊町にある日本一の大杉
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皆さん、こんにちは。寒さも厳しくなってきた今日この頃、 穏やかに晴れる日も多いですね、新しい年のスタートまであと僅か、 どうぞ、2017年も宜しくお願いいたします。
さて、今回は杉のお話です。以前、珍しい観光名所がコースに入っていたことがありました。 それは、高知県の大豊町にある杉の木です。 私も、道すがら、その杉のご案内はするものの、訪れたことはなかったので、 コースに入っているのを見て、嬉しくなりました。
何と言っても、樹齢3000年と言われる杉の木ですもの! 一度は見てみたいですよね。 とにかく巨木、日本一の大杉なのです。
その昔、須佐之男命が植えた、と言われる杉で、 1本、といいますか、2本が根本の部分でつながっているので、 夫婦杉という別名もあるとか。
その2本は、北大杉、南大杉と別々に名前があり、 南大杉:根元の周囲、約20メートル、高さは約60メートル 北大杉:根元の周囲 約16.5メートル、高さは約57メートル
まさしく、パワースポットです。 この大杉を見ると、どなたも元気をもらえることでしょう。 「どっしり!」という言葉がピッタリな杉の木でした。 グルーッと杉の木の周囲を歩いて周れるようになっていて、 杉の木の太さを、実感できるように工夫されています。
また、この大杉は、八坂神社の境内にあるのですが、 有名な美空ひばりさんが、まだ地方の巡業をされていらっしゃった頃、 まだ9歳だったそうですが、この大杉から1キロほどのところで、 乗っていたバスが交通事故にあったそうです。 その後、大杉のある大豊町で療養後、 この大杉にあやかり、日本一の歌い手になれるようにと 自ら願掛けをされました。 大杉から少し上ったところには、平成5年5月に建てられた ひばりさんの歌が流れる歌碑があります。
(2016.12.25) |
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