「さくらガイドチーム」は広島を中心に中国・九州・関西など西日本を拠点に観光バスガイド、ツアーコンダクターの派遣・紹介を行っています。バスガイドをご要望の場合はお気軽にお問い合わせください。
 
バスガイドさんや添乗員さんに役立つ情報を満載しています! Click here!

2018年07月のバックナンバー記事

今年の双頭蓮はどこで?
皆さん、こんにちは! 夏ですね、毎日暑い日が続いています。
最近は10月くらいまで暑さが続くので、秋からのシーズンに備え、
体調管理には注意しましょう。
さて、皆さんは、「双頭蓮」をご存知でしょうか?
読み方は、「そうとうれん」です。
漢字を見ると、何となく理解して頂けると思うのですが、
1本の茎に、2つの蓮の花が咲くことがあり、それを、双頭蓮と呼びます。

とはいえ、昔から、100年、50年に一度、などと言われて、
これが本当に珍しく、花が背中合わせに咲くのですが、
何より神秘的で、いつまでも見ていたくなります。

最近では、5年ぶり、8年ぶり、という文字が新聞を賑わせることがあり、
特に京都や奈良のお寺で、そのニュースが聞かれます。
昨年は7月初旬、京都東山の勝林寺で、2016年には東本願寺でも目撃情報が、
さらに2014年には、やはり京都宇治の三室戸寺で見事な双頭蓮が咲きました。

そして今年2018年、奈良の喜光寺さんで咲きました!
このお寺は、行基菩薩が建立した、歴史的にとても古いお寺で、
行基菩薩が入寂されたお寺としてもよく知られています。

今年、咲いた双頭蓮について、写真を公開されていらっしゃいますので、
ぜひ、ご覧になってみて下さい。
 ↓↓
喜光寺さんの双頭蓮

この「双頭蓮」は、古くより瑞兆の花と言われ、
とても縁起が良く、良いことが起こる兆し、などと伝えられます。
蓮の花は、お釈迦様がお生まれになられた際、足元に咲いていた、とか、
極楽浄土に咲く花、と言われますよね。
ちなみに蓮の花言葉は「清らか」です。

双頭蓮は、花が咲きそうだよ〜、とニュースになると、
だいたい花の見頃はそこから3〜4日間くらいなので、
その日にドンピシャリ、見に行くことは難しいですが、
一度、ぜひ鑑賞してみたいものです。

ところで、京都や奈良には、「花の寺」と呼ばれるお寺は多いですが、
例えば、ハートの形をした可愛らしいあじさい、
秋になると、何と紅葉と桜、両方一度に見られるお寺、
沙羅双樹の花が鑑賞できるお寺、そしてまた、
白い彼岸花を見ることができるお寺、など
本当に珍しいスポットがたくさんあります。

それらをまとめた私の記事がありますので、
こちらも参考にご覧下さい。
 ↓↓
【京都】桜と紅葉を同時に見られるお寺?! 京都の“珍しい花”5選

※ Yahoo!で「双頭蓮」と検索して頂いても最下部に表示されます。
(2018.07.25)

 
 
   
 
 
有限会社 KSシステム
広島県広島市中区平野町2-8 TEL:082-545-5350
(C)2006 KS System Co.Ltd., All rights reserved.