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| 大阪の新御堂筋(南向き)日清食品創業本社ビルについて
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皆さん、こんにちは。コロナウィルスの影響で、今後の見通しが立たない昨今、
本当に危機的な状況ですが、必ずまた、旅の思い出づくりをお手伝いできる日を願って、
何とか今を乗り越えていければと思っています。
私は自分自身が辛く大変な時、思い出して励みになる偉人の方々がいます。
その中の一人は、安藤百福さんです。
NHK連続テレビ小説「まんぷく」、ご覧になられましたか？
大阪市内観光の仕事の際には、時々、日清食品の近くを通ったり、
ビルが見える新御堂筋を走ったりすることがありますので、
大阪のガイドさんは、よくご存じかと思いますが、安藤百福さんとは、
48歳にして、仕事も財産も失くしながらも、お湯を入れれば食べられる、そう、
あのインスタントラーメンを研究し続け、世界で初めて即席めんを作り出した方です。
「チキンラーメン」を発売したのは、昭和33年のことです。
現在の社名は、日清食品ホールディングス株式会社であり、
会社としての中枢機能は東京本社に集約されていますが、
大阪の創業本社ビルは大阪市淀川区のオフィス街にあります。
昭和52年(1977)に出来たビルで17F建て、地下１Fには日清食品が運営するレストランもあります。
安藤百福さんの自宅は大阪府池田市にあったのですが、
その裏に建てた小屋で、世界初の即席めんを生み出しました。
もちろん、何度も失敗を繰り返してのことですが、それに屈することなく、
研究に研究を重ねました。
現在、チキンラーメン発祥の地ということで、
「カップヌードルミュージアム 大阪池田」がありますが、
安藤百福さんの軌跡を知ることができ、百福さんが研究を重ねた小屋が
再現されていたり、何と、自分でチキンラーメンを作ることが出来たりと、
とても楽しい施設となっています。
※カップヌードルミュージアムは、横浜にもあります。
さて、日清食品の創業本社ビルですが、
例えば、新大阪駅受けのお仕事の場合は、出発すると殆どのコースで
南向きに梅田方面へ、その後、南森町から阪神高速道に入ることが多いです。
まず、新大阪駅を出ると、すぐに新御堂に上がっていきますが、
上がり切って本線に合流するところから前方に見えますので確認して下さい。
外壁の色がモスグリーン、ビルの上部に日清食品とありますので、すぐわかります。
ここで、間もなく右手に日清食品の創業本社ビルが見えて参ります。で良いと思います。
ほどなく右側に西中島南方という地下鉄の駅があるのですが、
その駅を通過するまでずっと右手にビルが見えていますので、
かなりゆっくりご案内できます。
最終的にはバスの車窓すぐ右側にビルを見ながら通過することになります。
あ、そうそう「西中島南方」は「にしなかじまみなみがた」と読みます。
更にご説明すると、ビルを通過したら、すぐに淀川の説明に入ります。
ほどなく淀川を渡りますので、そこから前方に梅田の高層ビル群が見えます。
前方の右側には梅田スカイビルも見えますし、
淀川を渡り始めるころから前方に見えるビルが目立つので、
お客様からあれは？と聞かれることがあります。
淀川を渡れば、このビルが、ほぼ正面になり、すぐ横を通ることがあるので、
覚えておくと良いと思いますが、2005年暮れにできた｢THE UMEDA TOWER｣です。
地上43階建てのマンションなのですが、
広さは2LDK、お家賃はいくら位でしょうね？とお客様に聞きますと、
皆さん、前のめりで興味深々になります。
Anser(2020年調べ)：だいたい平均で20万円くらいです。
私は、ここは大阪駅や梅田中心部にも近いし、とっても便利だと思うのですが、
このビルに住んでみたい方？と聞いてみて下さい。
どのくらいいらっしゃるのか、少し興味深いですね。
★新大阪駅〜新御堂 合流地点
★西中島南方駅を右側に見て日清食品創業本社ビルが右手にあります。
★THE UMEDA TOWER
（2020.04.30） |
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