岡山の寅さんゆかりの地

皆さん、こんにちは！ 今年の冬は例年よりも寒いですね。雪が降る日が多い気がします。 冬が寒いほど春が待ち遠しくなるものですが、 春が来て、さらにコロナ禍が終息したら・・・ 皆さんはまず何をしたいですか？ 私はまず、近くの観光地めぐりをしてみたいなと思います。 以前、ベンガラの町「吹屋」へ行った時。 ゆっくりと散策することが出来て、とても癒されましたので、 昔ながらの町が好きになりました。 同じ岡山ですと津山あたりも見どころたくさんですよね、 寅さんゆかりの地でもありますし、 観光地帰りの車中では「男はつらいよ」を流していらっしゃった ガイドさんも多いと思いますので親しみも感じます。 「私、生まれも育ちも葛飾柴又、帝釈天で産湯を使い、 姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅とはっします」 このセリフも自然に覚えてしまいますよね、 特に、渥美清さん最後の出演となった「寅次郎紅の花」は 主に岡山を舞台に撮影されましたので、 ロケ地めぐりをされる方も多いようです。 ★寅次郎紅の花：1997年公開 シリーズ49作目 マドンナは浅丘ルリ子さんで、リリーという女性を演じましたが、 マドンナ役は4度目だったとか、もう大ベテランですね。 「寅次郎紅の花」には後藤久美子さんも出演されていますが、 久美子さん演じる泉が結婚するという設定で、 津山の武家屋敷や津山祭り、古い民家などがロケに使用されました。 映画の中では津山城の石垣をはじめ、街並みをたくさん見ることが できますので機会があれば、ご覧になってみて下さいね。 特に訪れるファンが多いのは、 この作品で最初のシーンが撮影されたJR因美線の美作滝尾駅です。 昭和の初期(昭和3年)に建てられた木造の駅なのですが、 今の時代にあっては本当にノスタルジックに感じる駅舎です。 滝尾という駅は、実は大分県にもありましたので、 こちらを美作滝尾としたそうです。 こちらが美作滝尾駅です。 まさに昭和の雰囲気たっぷりですね。 　↓↓ こちらは駅舎の中ですが、切符売り場です。 　↓↓ 駅舎の横に「男はつらいよ」ロケの記念碑があります。 　↓↓ 津山という町は武家屋敷などからもわかるように、 城下町として古い歴史を残しています。 岡山県は観光コースとして四国へ渡るコースが多くなりますが、 北部の見どころとしては本当に魅力的なエリアで、 美作三湯をはじめ、大山のふもと蒜山など、 バスガイドとしては、どこにあたっても良いように、 集中的に知識を入れておきたいですね。 （2022.01.30）

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