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2023年08月のバックナンバー記事

あなたにとって昔懐かしいお菓子とは?
皆さん、こんにちは!まだまだ暑い日が続いている今年、いかがお過ごしでしょうか?
最近、テレビを見ていると、よく昭和の話題をテーマにした番組が多いですね。
時代は繰り返す、とも言いますが、平成・令和時代の方々にとっては
逆に昭和が新鮮?なところもあるのかもしれません。

ガイドさんの中にも昭和生まれの方は多いと思いますが、
時々思い出すことや、何か懐かしい物はありますでしょうか?

私の場合、もっぱら食べ物ですね(笑)
例えばアイスクリームのホームランバーですとか、
先だって、復刻版が出ていたので即買ってしまいました。
両親は、細長いチロルチョコの復刻版を見て懐かしいと言っていましたが、
正方形になったのは1979年からなのですね、
あとは、時々どうしても食べたくなるのが「ボンタンアメ」です。

今、この原稿を書いている目の前にもあるのですが、
味がずーっと昔から変わらないですね。
ボンタンアメの箱の横には「文旦飴」と書かれているので、
ブンタンかと思えばボンタン・・・
私の感覚ではブンタンなのですが、高知県が産地として思い浮かびます。

九州ではこの文旦のことをボンタンとかザボンと呼ぶそうですが、
きっとボンタンアメはそこからきたのでしょう。
ものすごく歴史の古いボンタンアメが誕生したのは大正14年だそうです。
鹿児島県のセイカ食品さんが製造されている商品ですが、
確かに、南国特産と箱にも書いてありますね。

文旦は何と室町時代、東南アジアから鹿児島県に入ったそうですので、
非常に古い果物ですが、柑橘類としては大きくて皮も厚いです。
今は、鹿児島県の阿久根文旦(あくねぶんたん)、土佐文旦が
よく知られているところかと思います。
味はさっぱりしていてゼリーなども時々見かけます。

ボンタンアメには、その阿久根文旦の果汁が入っていて、
爽やかな味になっていますね。甘酸っぱい感じです。
原材料は餅米、水飴、砂糖などですが、
元々、会社の歴史を辿れば、水飴を製造されていたとのこと、
そこから商品開発がなされたのですが、
何と!ライバル商品なし!
すごいですよね、唯一無二のお菓子です!
そしてあのオブラート、他にあのようなアメを見たことがありません。
なので、今でもオブラートが剥がれないというお問い合わせがあるとか。

私は遠足に持っていくお菓子の中に、必ずボンタンアメがありました。
そしてラムネ、チョコレートは大好きでしたが、
溶けて柔らかくなってしまうので、なるべく買わないようにしていました。
その頃のラムネ菓子といえば、やはりウサギとリスのグッピーでしょうか、
愛知県のカクダイ製菓さんの商品で、昭和38年からの製造になるそうです。

ところで、生駒市に住んでいる友人がいるのですが、
時々、送ってくれるものが、私が大好きなラムネです。
珍しいまんまる型で、口に入れると、外側は固くてカリカリっとした
食感なのですが、ほどなくシュワシュワッと溶けてなくなります。
これがやめられないくらい美味しい!
地元の方でも、本当に入手困難なラムネで大人気!
奈良県に行く時には必須のお話になりますね。
名前は「レインボーラムネ」、1993年に誕生しました。
イコマ製菓本舗さんの商品で、丸い形はサッカーボールを
イメージしてとのことです。
見た目も色とりどりで可愛いラムネですが、
最近、味覚糖さんとのコラボ商品が発売されました。
私はまだ試していないのですが、
聞くところによると、味は同じだそうですので、
なかなか入手できなかった方には朗報です。
皆さんも一度、いかがでしょうか?

こちらがレインボーラムネです。
↓↓

(2023.08.21)

 
 
   
 
 
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